はじめに
VRLite Ver4はXRLite Editorで作成したプロジェクトファイル(*.vrlファイル)の読み込みと再生を行います。 従来のVRLiteとは異なり直接形状ファイルの読み込みはできませんのでご注意ください。
ユーザインタフェース
ファイルメニュー
コントロールパネル
コントロールパネルはシーンの再生を行います。簡単に操作するのであれば巻き戻しボタンと再生ボタンのみで視点を変更できます。
カメラの移動
コントロールパネルの操作の他に任意でカメラの向きや位置を変更できます。 カメラの前後移動はキーボード、マウスホイール、タブレットの場合はピンチイン・ピンチアウトで操作します。
動き | 操作 |
---|---|
前進 | マウス右ボタンを押したままWキー もしくは、マウスホイールで操作、あるいはピンチイン |
後進 | マウス右ボタンを押したままSキー もしくは、マウスホイールで操作、あるいはピンチアウト |
水平移動(右) | マウス右ボタンを押したままDキー |
水平移動(左) | マウス右ボタンを押したままAキー |
上昇 | マウス右ボタンを押したままQキー |
下降 | マウス右ボタンを押したままEキー |
左右回転 | マウス右ボタンを押したまま左右にドラッグ |
上下回転 | マウス右ボタンを押したまま上下にドラッグ |
回転以外はマウスの右ボタンを押しながら該当のキー(Q,W,E,A,S,D)を押してください。
カメラを移動してもリピートボタンを押せばリセットできます。
タブレットの場合
タブレットの場合は二本指で画面をスワイプすることでカメラの向きを変更できます。カメラの水平・垂直方向の移動はできません。
タブレットでの利用
VRLランチャー
現場のタブレットで実行する際には、VRLランチャーを使用しタップ一つでVRLite Ver4を起動し、関連付けられたVRLファイルを読み込んで実行できます。実行画面
VRLランチャーは指定したディレクトリ下のVRLファイルへのリンクをボタンで表示します。ボタンをタップするとリンク先のVRLファイルをVRLいてVer4で開きます。
注意VRLランチャはVRLiteVer4でのみ対応いたします。
ファイルメニュー
- ディレクトリを指定:VRLファイルが配置しているディレクトリをしています。詳しくは下記の「VRLファイルの配置」参照してください。
- VRLiteのパスを指定:VRLite.exeが配置しているディレクトリを選択します。
- 終了:VRLランチャーを終了します。
VRLファイルの配置
VRLランチャーは指定したディレクトリ下のVRLファイルへのリンクを表示します。指定したディレクトリ下のすべてのVRLファイルを表示します。
左図のようなディレクトリ構成になっている場合、指定するディレクトリは「VRLファイルフォルダ」となります。VRLランチャーはVRLファイルフォルダ下の各フォルダ内にあるVRLファイルのリンクも表示します。
「VRLファイルフォルダ」下の「電気系」下のVRLファイルもVRLランチャーの画面に表示されます。その際、VRLファイルの格納されているフォルダ名もボタンに表示されます。つまり
格納されているルフォルダ名/VRLファイル名.vrlとなります。
「構造系」のフォルダ下にはVRLファイルがないので何も表示されません。
VRモード
VRLite Ver4はPCとMeta Quest2をQuestLinkで接続しVRモードで再生できます。VRモードで表示することによって、表示オブジェクトの形状やサイズを体感的に把握できるようになります。
QuestLinkによるPCとQuest2の接続についてはこちらをご参照ください。